■Teakはクマツヅラ科の広葉樹で、タイ・ビルマ(ミャンマー)・インドネシアが産地です。世界最高級の木材で、年々入手が困難になってきております。乾気比重0.57〜0.69。ジャティー(インドネシア)とも呼ばれてます。タイ産が最高級とされておりましが、現在は、枯渇してしまいました。このため同等品質のミヤンマー産がこれに代わっております。美しく、狂いも少ない最高級の銘木中の銘木。至宝の一品です。ミヤンマー産は国内外の事情により入手が難しくなっており、希少価値が増しています。
チーク材は製材直後ですといわゆる白木で、我々のイメージのチーク色ではありません。室内で使用して何ヶ月か経つと、徐々に茶色味を増してゆき、イメージの色に近づいていきます。これはチーク材が持つ”油”によります。良いチークほど豊富に含んでおります。
またチークは石灰分を含んでいます。(育った土壌により量的な大小はあります。)この石灰分のため、害虫も殆ど心配ありませんし、防腐処理も必要ありません。これら油や石灰分の働きにより、チークは屋外でも驚異的に持ちます。
劣化は表皮の極薄い層に留まり、これをサンドペーパー等で除去すると新品同様の肌が出て来ます。このため、高級キャビネットやドアーに使われる最高級の材料でありながら、屋外の床や家具にも使われております。屋外でチーク以上の適した素材がないためです。
しかし、この”内部まで影響が及ばない”のはチークオイルも一緒で、良いチークになるほど変色・退色は早くなります。チークオイルが表皮一皮しか入らないからです。チークの木肌の経年変化は他の木同様、最終はグレーに変って行きます。他の木と違うのは、最終グレーが金属のような銀色まで変化して、安定して行きます。欧米における野外用チーク家具はこの銀色になった状態がそのイメージです。欧米の家庭ではこの変色していく有様もチーク家具の味わい、楽しみとしています。
チークを屋外で使用する場合、絶えずオイルを塗付するか完全に放置するかです。前者は2週間を目処にして再塗装して頂き、完全に乾くまでは使用をお控え下さい。後者は表面のささくれ等を軽くサンドペーパーで取り除く程度にして下さい。また後者の場合ご購入品がオイル仕上げの物ですと、オイルの剥げた箇所と残った箇所が斑状になる時期があります。その後表面部分が銀色になった後でも、日陰になる箇所にオイルの仕上げ面が残ります。放置前提の場合には、無塗装をおススメしております。無塗装であるために、腐ったり、劣化が生じたりしないのがチークの特性です。この点、ご心配ありません。
天然素材のため、特に御使用になられて1年以内は細かい皹などはつきものです。サンドペーパーなどでお手入をして下さい。 |