
座敷・畳用のテーブル
ホテルや旅館、和食料理店にてご利用機会の多い座敷用テーブルについて。
座敷で使用するテーブルにはテーブルタイプと座卓の2タイプがあり、今回紹介するのはテーブルタイプとなります。
どちらも和室やお座敷でご使用いただくのに適したテーブルとなっていますが、座卓の場合は座布団に直に座るので人によっては足が痛くなったり立ち座りが大変などといったケースがあります。
テーブルタイプの場合はイスを使うので高齢の方でも足への負担が少なくご利用できる利点があります。
座敷テーブルの特徴としては、通常のテーブルよりも低めとなっています。
通常のテーブルが高さ700mmほどが多いのですが、座敷テーブルは600~620mmと100mmほど低くなっています。
イスも通常タイプはSH450mmほどですが、座敷テーブル用にはSH350mmほどのイスを使用します。
また、テーブルもイスも共通した作りとして脚の部分がソリ脚となります。(スキー板のようなイメージです)
通常の四本脚では重みが四点に集中してしまい畳等に痕が付きますが、ソリ脚タイプであれば重みが広く分散されるので痕も付きにくくなります。
上写真のような形状をした脚部をもつテーブルは、畳やカーペットでの使用に向いているテーブルです。
座敷テーブルの商品紹介
当サイトで販売しているおすすめの座敷テーブルをご紹介します。
渡月
和風テーブルすぎないモダンなデザイン形状で、カラーがブラウンとブラックの2色展開。シックで落ち着いた空間に「おしゃれ」というエッセンスを加えた座敷テーブルです。
サイズが横幅1200mmと1500mmの2サイズ、テーブルの高さは600mmとなっています。
下にいくほどすぼんだ形状がスッキリみえるポイントです。
椛テーブル
天板の厚みもあり、かっちりしたデザインで重厚さをもつ座敷テーブル。
空間の中でも存在感を放ち、迫力があります。
テーブルの高さは600mmで、幅が1200mmと1500mmの2タイプ。木目の流れるメラミン化粧板で白木、茶、黒から選べます。
大江戸膳
こちらはサイズが2人用、3人用、4人用、6人用と幅広いラインナップで、テーブルの高さは600mmと700mmから選べるようになっています。
座敷タイプだけではなく、通常のテーブルタイプや座卓と兼用で使える2ウェイタイプなどバリエーションが豊富で人気のあるテーブルです。
芹テーブル
こちらは脚部が折りたたむことが出来る収納便利タイプです。
サイズは幅が1500mmで、奥行きが450mm、600mm、750mmから選べます。
木製脚とは違った風合いで、お座敷の上でも引き締まった印象がだせます。
高さは620mm。
持ち運びにも便利です。
一部をご紹介しましたが、この他にもたくさんのテーブルがございますので是非ご覧ください。
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業務用テーブルの特長や選び方 コーディネート例
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一般的にはテーブルの高さ700mm位が飲食店に多い高さになります。
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