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家具に使われる木材の種類と特徴

家具の商品ページを読んでいると「ブナ突板成型合板」や「ラバーウッド集成材」等、耳慣れない言葉が出てきます。これらはどんな木材がどう加工されて家具に使われているか、ということを端的に表しているのですがいかんせん言葉が足りていません。
このページでは家具に使われている木の種類と木材の作りの違いを一つ一つご説明していきます。家具をより深く知るためにお役立て下さい。

木材の作りについて

まず先程挙げた「ブナ突板成型合板」や「ラバーウッド集成材」の「突板」「合板」「集成材」など、家具の元となる木材についてご紹介していきます。
家具に使用される木材は主に以下の4つ。無垢材と集成材は「天然」の木材。合板と突板は「人工」の木材です。

無垢材

天然木をそのまま削り出した木材のこと。強度に優れるため業務用の家具にはよく使われています。天然木ならではの木目や風合いを楽しめますが、経年劣化により反りや狂いが出やすいのが難点。

集成材

小さく切り分けた天然木を接着剤で組み合わせた木材。無垢材ほど木の風合いはないですが、強度や品質が安定しているため使いやすく、家具では主にテーブル天板の素材として使用されています。
集成材

突板

薄くスライスした木のシート(約0.2mm)のこと。これだけでは家具は作れないため、合板や家具の土台となる心材と呼ばれるものに貼り付けて使います。
突板

合板

薄く切った木の板を奇数枚、繊維方向が直角になるよう互い違いに重ねて貼り合わせた木材のこと。交互に重ねることで、強度を上げ反りを改善しています。一般的に家具の素材として使う場合は表面に突板を貼ったものが用いられます。

 

◎「成型合板」や「曲げ木」は木材をさらに加工したものです。

成型合板

「合板」を型に入れて曲げたもの。無垢材では難しい複雑な曲線表現が可能。木製椅子の背や座面、脚部等に使われています。
成型合板

曲げ木

「水分を多く含んだ木材は熱を加えると軟化する」という性質を利用して曲げる製法技術。木に曲げる加工を施すことで強度が増し、温かみのある曲面を作れるのが特徴です。
曲げ木

 

家具に使われる木の種類

ブナ

ブナ

ブナは別名「ビーチ材」とも呼ばれています。濃淡の差が少なくきめの細かい木目が特徴。優れた加工性と割れにくい性質から様々な用途に使用されています。中でもしなやかで弾力性があることから主に椅子の背やフレームなどに使われることが多いです。

ブナ

オーク

日本ではナラ材と呼ばれ、「虎斑」と呼ばれる美しい木目が特徴です。重厚感と耐久性があり、趣のある表情が得られるため業務用家具にも多く使用されています。

ラバーウッド

ラバーウッド

別名ゴムの木。固いですが加工性と強度に優れ、低コストであることからイスや天板などにも多く使用されています。

ホワイトアッシュ

ホワイトアッシュ

重厚ながらもしなやかさを兼ね揃えた、加工性に優れる良材です。美しい木目に加え、衝撃にも強いことから家具以外にもスポーツ用品や建築用材料としても使われています。

ウォールナット

ウォールナット

美しい木肌と狂いの少ない材質が特徴です。装飾性の高さから高級家具等に多く使用されています。チーク・マホガニーと並ぶ世界三大銘木のひとつです。

チーク

チーク

耐久性・耐候性に優れ、粘りを持つのが特徴です。木目の表情も豊かで美しいことから、高級木材の1つとされています。使うほどに材面の色の深みが増し、落ち着いた雰囲気を醸し出します。

木材の仕上げについて

家具を長く快適にお使いいただくために欠かせないのが「塗装」です。ここでは木材に使われている代表的な塗装2種類をご紹介致します。

ウレタン塗装仕上げ

ウレタン樹脂を吹き付けて表面をコーティングする塗装方法です。水や傷、汚れに強いので業務用家具のほとんどはウレタン塗装仕上げが施されています。仕上がりは表面に光沢感が出てツルツルとした手触りになりますが、中には艶を抑え木の質感を残した家具もあります。(当ホームページでは「艶消し仕上げ」と記載しています。)

オイル塗装仕上げ

植物性の天然オイルを家具に染み込ませる塗装方法です。ウレタン塗装と違い表面に膜を張らないため、木本来の風合いを生かした仕上がりになります。一方で傷や汚れ・水に弱いため飲食店用の家具には向いていません。またオイルが抜けないよう定期的なメンテナンスが必要になります。

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