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粉体塗装はどんな塗装?

粉体塗装はどんな塗装?

「粉体塗装」とは一体どんな塗装なのでしょうか。
テーブル脚やスチールフレーム製品によく施されており、このページでは粉体塗装の特徴やそのメリット・デメリットについてご説明していきます。

粉体塗装とは塗料を直接金属に吹き付ける塗装方法です。一般的に塗装と言うとペンキで色を塗るイメージが強いですが、色を塗るだけが塗装ではありません。スチール製家具の塗装は見た目を美しくするだけでなく、錆や傷から守るという重要な役割も担っています。粉体塗装は別名「パウダーコーティング」とも呼ばれ、粉末状の塗料で金属全体をコーティングするようなイメージです。

さらに詳しく…
粉体塗装は静電気を利用することで粉末状の塗料を金属に吸着し、その後高温の炉内にて加熱することで塗膜へと変化させています。塗料が粉状で水分を含まないことから、これまで主流だった溶剤塗装に比べ約5倍程度の厚みを持つ塗膜を形成することができます。

粉体塗装のメリット

粉体塗装のメリットとしては、まず環境に優しい塗料であることが挙げられます。有機溶剤を使用しないので、大気汚染や水質汚濁・火災や人体への影響を大幅に軽減。さらに塗料自体の回収・再利用が可能なため、ロスが少なくコストパフォーマンスにも優れています。
また耐久力が高いことも魅力。従来の塗装方法よりも厚みがあり強度の高い塗膜を形成できるためキズに強く、加えて塗装面が空気に触れにくいことから錆びに対しても強いという特徴があります。さらに耐熱性、耐油性にも優れているため粉体塗装の製品は家具だけでなくガードレールや自動車の部品など多用途・広範囲に渡り使用されています。

粉体塗装のデメリット

一方で粉体塗装のメリットでもある塗膜の厚さはそのままデメリットに繋がります。塗装が厚すぎるため、色の塗り替えや細かい色調の調整は非常に困難です。粉体塗装のカラーにメタリック調の色が少ないのもこのため。また色の種類も溶剤塗料に比べると少ないという点もデメリットとして挙げられます。

粉体塗料は上記のデメリットはあるものの、コストパフォーマンスに優れ廃棄量も少ないことから、環境にやさしい塗料として高い評価を得ています。

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