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ボックス席の寸法・サイズについて

ボックス席の寸法・サイズについて

ファミレス、レストラン、カフェなどでよく使用されているボックス席。飲食店以外でも、オフィスの会議室やミーティングスペースとしても活用されています。
ボックス席は場所を取らないコンパクトな設計で、面積効率が良いのが特徴です。他人との視線を合わすことなく安心してくつろげる点もメリットです。グループで座ることが多いボックス席ですが、近年では1~2人掛けのボックス席もよく見かけますね。今回はボックス席の寸法やサイズ、ソファの高さについてご紹介いたします。

ボックス席の寸法の目安・特徴

ソファとテーブル1セット分の基本的な配置の目安です。店舗のスペースに合わせて、適切な高さ、奥行を設定します。

ボックス席の寸法の目安・特徴

一般的にテーブルの高さは700mm位が飲食店に多い高さになります。
テーブルの上からイスの座面までの間が250mm~300mmのスペースがあると食事がしやすい姿勢で座ることができます。ソファとテーブルの距離を短めに設定することで、食事がしやすくなります。

コンパクトな4人掛けのボックス席であれば、2000mmx1600mm程度のスペースで置けるものもあります。

ソファの奥行

ソファの奥行のサイズは、1~2人席は500mm~、4人席は1500mm、6人席は1800mmが目安になります。

ソファの奥行について

ソファの寸法

ソファの寸法についての解説です。ボックス席のソファは「ベンチソファ」タイプのものがいいでしょう。

ソファのサイズについて

背もたれの高さ
高さがあると、背もたれがパーティション代わりになります。背もたれが低いと、オープン度は高くなります。
背厚
背厚が厚いと、ゆったりとした背もたれに。背厚の幅を狭めれば、より省スペースに配置可能です。
座厚
座厚があると、ゆったりできます。
奥行
商品によってさまざまです。配置するスペースを事前に確認しましょう

背もたれの高さの特徴

バンE2
バンE2

【背もたれの高さ 700~1000mm】
座ると少し顔が出る高さ~完全に隠れる高さ

マルトル
マルトル

【背もたれの高さ 1300mm】
しっかりプライバシーを配慮した高さ

背もたれが低いと、オープンで解放感が出ます。頭が少し出る高さ~隠れる高さです。
背もたれが高いソファは頭がすっぽりと隠れるので、クローズ度が高くなります。前後の席の視線も気になりません。ソファのサイドにパネルがついていると、より個室っぽさが出ます。

ソファによっては背もたれの高さをオーダーできるものもありますので、お店・オフィスの雰囲気に合わせて選んでみてくださいね。

レイアウト例

ASO-BLS 収納付きボックスソファ
収納付きボックスソファ

窓際に作られたボックス席。背もたれが低く、オープンな雰囲気。

バンD1(収納機能無)
バンD1(収納機能無)

オーソドックスな飲食店のスタイル。バンシリーズはすべてサイズオーダー可能。

ウノベンチ
ウノベンチ

ベンチの台輪部分まで角パイプとなっているため、足元をスッキリ見せることができます。

バンE1
バンE1

スタンダードなボックス席。バンシリーズはすべてサイズオーダー可能。

マルトル
マルトル

パネル付きなので、個室っぽく演出できます。

スクリーン
スクリーン

背もたれは高めで、集中できるブースが作れます。

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